読書について
ぼくは、本を読むことが好きです。
図書館では、いつも貸出限度数いっぱいまで借りています。
本屋に行ったら、2,3時間はアッという間に過ぎます。
本を読むことは、ぼくにとって、パソコンに、新しいソフトをインストールすることに似ています。
新しい考え方が自分に備わることが好きなのです。
ぼくは、影響されやすいのだと思います。
だからこそ、注意しなくてはいけないのです。
例えば、右翼の本ばかり読んだら、ぼくは、筋金入りの右翼になれる自信があります。
あまりにも、影響されやすいので、いろいろな種類の本を読んで、抵抗力をつける必要があるのです。
最近よく読んでいるのは、中島義道の本
イチオシは、怒る技術
これは、自分の中の、怒るという概念を変えてくれました。
今まで、怒ることは、よくないことだと思っていたというか、怒らないでいた方が人とうまくやっていけますよね
ここ何年か、あまり怒った記憶がないんです。
腹のたつことがあっても、ま、いっか。と済ましているうちに、怒るという機能が退化してしまったんじゃないかというくらいです。
著者が問うのは、そんな人生が、オモロイのか?と、
怒りをストレートにぶつける、ひいていえば、自分をストレートにぶつける方がはるかにオモロイぞ、と
怒りによって、相手を屈服させるのが目的ではない。
それによって、相手の行動を変えさせようとか、相手に何かを期待するというでもなく、ただただ怒りを伝えるだけという、高等なコミュニケーション
ただ黙って怒りを抑えるといのは、低級なコミュニケーションなのである。
これからは、ガンガンに怒りますから、気をつけてください。
箸が転がっても怒りますよ?
影響されやすいでしょ(笑)